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住宅展示場見学

【徹底解説】積水ハウスの実例|和の佇まいと大空間が融合したイズ長久手Ⅰ展示場を解説

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積水ハウスで「和のテイストを大切にしたい」「開放的な大空間と日本らしい意匠を両立できるのか」を確かめてみたい。でも、展示場に行くのは少しハードルが高い…。

この記事では、愛知県長久手市のイズ長久手Ⅰ展示場を実際に見学した記録をもとに、積水ハウス(イズ)の「和モダン」な世界観実際の家づくりに活かせるポイントを写真とあわせて解説していきます。

この記事でわかること

  1. 積水ハウス「イズ」で実現できる和モダンの家づくり
  2. イズ長久手Ⅰ展示場から学ぶ家づくりのコツ(外観・LDK・ステージリビング・軒下空間・和室・水回り)
  3. ファミリースイート・ステージリビング・スローリビング(軒下縁側)・シアタールームなど見どころの解説

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イズ長久手Ⅰ展示場の魅力

訪れたのは、愛知県長久手市(岩作長鶴)にあるCBCハウジング長久手住まいの公園内のイズ長久手Ⅰ展示場。

コンセプトは家族と、緑と、大空間。──緩やかな4寸勾配が味わい深い和モダンの外観と、四季の自然を取り込む大空間LDKが融合した、日本ならではの意匠を凝らした邸宅です。

  • 商品:イズ(鉄骨2階建て)
  • 構造:軽量鉄骨造
  • フロア数:2階建て
  • 1階面積:164.21㎡(約49.7坪)
  • 2階面積:87.25㎡(約26.4坪)
  • 延床面積:251.46㎡(約76.1坪)

1階が約49.7坪という圧倒的な広さ。その大半がLDKと軒下空間に使われており、「いかに気持ちよく過ごすか」に全振りした設計です。


外観

4寸勾配の屋根が生み出す「和モダン」の佇まい

イズ長久手Ⅰ展示場の外観で最初に目に入るのが、緩やかな4寸勾配の屋根が生み出すシルエット。

積水ハウスのイズといえばダインコンクリートの重厚なフラットな外観を思い浮かべる方も多いですが、この展示場は勾配屋根との組み合わせで、和の趣を現代的に昇華した「和モダン」な佇まいを実現しています。ダインコンクリートの柄はクラフトモザイクが使われており、小さなタイルを積み重ねたような繊細な表情が、和モダンの世界観にぴったりマッチしていました。

SHストーン(シストブラック)が外観を引き締める

外観のアクセントとして印象的だったのが、SHストーン(シストブラックの存在。深みのあるブラック系の天然石が、和モダンな外観に凛とした引き締め感をもたらしています。

そしてこのSHストーン、外観だけで終わらないのがポイント。玄関を通じてLDKの壁面まで連続して貼り込まれており、外から内へ、空間をひとつの素材がつなぐ演出になっています。この外と内の連続性こそが、この展示場の空間体験を唯一無二のものにしている要因のひとつです。

空間全体に一本の筋が通ったような統一感をもたらしています。

建物に入った瞬間に「外の石がここまで続いている」と気づく体験がすごく印象的でした。素材でつなぐ空間演出、真似したいアイデアです。

深い軒が生み出す「陰影の美」

日本建築の伝統的な意匠である深い軒が、この展示場の外観の要。外からも中からも、この軒の存在感が空間の質を上げていました。

「深い軒+勾配屋根」の組み合わせ、こんなにかっこいいとは思っていませんでした。和テイストを取り入れたい方に特におすすめしたい展示場です。


1階 ファミリースイート|34.4帖 × 8m大開口の圧巻の大空間

8mの大開口で「外とつながる」LDK

イズ長久手Ⅰ展示場の最大の見どころがこの1階ファミリースイート。

8mの大開口サッシが設けられており、LDKと軒下空間が視覚的・物理的につながる34.4帖の大空間が広がります。積水ハウスの鉄骨「ダイナミックフレーム・システム」だからこそ実現できる、柱のない開放的なスケール感です。

化粧あらわし丸柱(グラニューブラック)が空間を引き締める

この大空間をさらに印象的にしているのが、化粧あらわし丸柱(グラニューブラック)の存在。

構造上の柱をデザインにする発想です。深みのあるブラックが、和モダンな空間のアクセントとして機能しており、玄関から続くSHストーンのシストブラックとも相まって空間全体にトーンの統一感が生まれていました。

パントリーは「空間」として成立している

キッチン背面のパントリーに設けられた格子状の引き戸も、細部へのこだわりを感じたポイント。生活感を隠しつつ、「隠す建具」そのものが和モダンのデザイン要素になっている設計です。

特筆したいのがパントリーの使い方の発想冷蔵庫をパントリー内に収める設計になっており、キッチンからは冷蔵庫が完全に見えない作りになっていました。「収納スペース」というより、ひとつのちゃんとした空間として設計されている印象で、扉を開けた先にも美しさが宿っている、そんな丁寧な作り込みを感じました。

キッチンから生活感が消えると、空間全体の格が変わると実感。ぜひ取り入れたいアイデアです。

エアコンもルーバーで隠されている

細部へのこだわりを感じたのがエアコンの隠し方。LDKのエアコンはルーバー(格子状の建具)で完全に覆われており、機械の存在を視界から消すことに成功しています。和モダンの凛とした空間の中に、エアコンという「生活感」を持ち込まない徹底ぶりは、さすが展示場だと感じました。

エアコンをルーバーで隠すだけで、空間の完成度がこんなに変わるとは。「機能を見せない」ことへの投資の大切さを実感しました。

折り下げ天井 × 間接照明が「和モダン」の雰囲気を完成させる

このLDKの雰囲気を決定づけているのが折り下げ天井(天井の一部を下げて奥行きを作る手法)と、そこに仕込まれた間接照明の組み合わせ。

天井の一部を下げることで生まれる段差のラインが陰影をつくり、そこに間接照明の柔らかな光が加わることで、空間全体に奥行きと落ち着きが同時に生まれる仕掛けです。和モダンな雰囲気を作り出すには、ぜひ取り入れたいポイントだと感じました。


ステージリビング|LDKより40cm高い「家族の特等席」

LDKの一角に設けられているのが、床を40cm高く上げた「ステージリビング」

公式サイトでは「お子様の勉強スペースやPCスペース」として紹介されていますが、段差によって家族のつながりを感じながらも、緩やかに独立した空間になっているのがポイントです。

床材はカーペット仕上げ。LDKの床材とは素材を変えることで、段差と相まって「ここから別の空間に入った」という感覚が自然に生まれています。段差だけでなく素材でも空間を仕切るこのアイデア、シンプルながら効果的です。

  • キッチンやリビングからも自然に目が届くため、子どもの見守りに安心
  • 赤ちゃんを寝かせたり、お子さんの遊び場としても最適
  • 大人にとっては読書や趣味のコーナーとして使える

「大空間の中に、もうひとつの居場所を作る」という発想の表れです。

「リビングにいるのに、なんとなく自分の場所がある」感覚。この段差が生み出す絶妙な距離感、ファミリースイートの醍醐味ですね。

カウンター付きで「リビング学習」の理想形

ステージリビングにはカウンターが設けられており、リビング学習や在宅ワークにぴったりの設え。

リビング階段

LDKからステージリビングへ上がる階段には、カツデン「ObjeA」が採用されていました。手すりはガラスDPG仕様で、圧倒的な透明感と抜け感をもたらしています。

段差を上がるための「ただの階段」が、空間のアクセントになっている。階段もデザインの一部という発想、家づくりで忘れがちなポイントだと思います。

軒下空間(スローリビング)|LDKからフルフラットで続く「第2のリビング」

8mの大開口の先に広がるのが、軒下縁側空間(スローリビング)

LDKとフルフラットでつながっており、室内と屋外の境界を感じさせない一体感が特徴。深く伸びた軒が隣地の視線を遮りながら、風景だけを切り取って「見せる」設計です。

  • 天気の良い日はアウトドアリビングとして活用
  • 軒があるため小雨程度なら屋外に出られる
  • 夕涼みや朝のコーヒータイムなど「ちょっとそこに出る」が気持ちいい

日本の伝統的な「縁側」をモダンに解釈した、積水ハウスの「スローリビング」の考え方が体現された空間でした。


キッチン|キッチンハウス × 造作カウンターで「料亭」のような佇まい

キッチンハウス

キッチンには、国内ブランドキッチンハウスが採用されています。

シャープなラインと上質な素材感が特徴のキッチンハウスですが、長久手Ⅰ展示場ではさらに造作のカウンターを組み合わせた特別な設えになっていました。

造作カウンターで「料亭」「お寿司屋さん」の空気感

キッチンハウスに沿って設けられた造作カウンターが、この空間の一番の見どころ。

カウンター越しにキッチン側と向き合う形になっており、まるで料亭やお寿司屋さんのカウンター席に座っているような、特別な雰囲気が漂います。「食べる」という行為が、単なる食事を超えた体験になる空間でした。

まさかキッチンで「料亭感」が出せるとは…!和モダンというコンセプトにも完璧にマッチしていて、「食の空間」へのこだわりをここまで表現できるのかと感動しました。

気になったインテリア:リッツウェル「JABARA Sideboard」

展示場内で個人的にひときわ目を引いたのが、リッツウェルの「JABARA Sideboard」

蛇腹状の扉が特徴的なこのサイドボード、実物を目にするとその存在感と精度の高さに圧倒されます。和モダンの空間にも違和感なく溶け込む佇まいで、思わず「欲しい」と感じてしまいました。展示場のインテリアは参考になるものが多いですが、この一品は家具選びの選択肢として真剣に検討したいと思わせてくれる逸品です。

JABARA Sideboard、実物はカタログ写真以上でした。インテリアにこだわりたい方はぜひ展示場で実物を確かめてみてください!


和室|モダンな座敷で「もてなす」空間

椅子座スタイル × 造作建具のこだわり

イズ長久手Ⅰ展示場の和室は来客を意識したもてなしの空間として設計されています。

和室は正座や床座ではなく椅子座スタイルを採用。正座が苦手な世代や来客にも快適に和の雰囲気を楽しんでいただける、現代の暮らしに馴染んだ設計です。

さらに印象的だったのが建具の造作へのこだわり。引き戸が既製品ではなく造作でつくられており、細部に至るまで和モダンの世界観を壊さないよう丁寧に仕上げられていました。こういったこだわりこそが、空間全体の品格を引き上げているのだと感じます。

展示場内での実際の用途は打ち合わせスペースとして活用されていましたが、ご家庭で取り入れるなら

  • 来客が多いご家庭の応接間として
  • 親族が泊まる際の宿泊スペースとして
  • 子どもの遊び場・昼寝スペースとして

まさにぴったりの空間ではないでしょうか。

和モダンの外観に合わせた和室の設え。「和室ってやっぱりいいな」と再認識させてくれる空間でした。


サニタリー|共働き世帯に嬉しい室内干しスペース

長久手Ⅰ展示場のサニタリーで特に共働き家庭に刺さるのが、室内干しスペースの設計。

洗濯後、その場でそのまま干せることで家事の動線が短縮され、天気を気にする必要もありません。「洗う・干す・しまう」の動線を一箇所に集約した、「家事の総量を減らす」ための合理的な設計です。

洗面上の間接照明がおしゃれ

洗面台の上部に設けられた間接照明も印象的でした。直接光ではなく天井や壁を柔らかく照らす間接照明が、洗面スペースにホテルのパウダールームのような上質な雰囲気をもたらしていました。毎朝鏡を見る場所だからこそ、照明ひとつで気分が変わります。


浴室|積水ホームテクノ「カウンタースタイル」

浴室は積水ハウスグループの積水ホームテクノ「カウンタースタイル」が採用されていました。壁色はラグジュアリーブラックで、深みのある黒が空間全体を引き締め、まるで高級旅館のような重厚な雰囲気を演出しています。詳しくは積水ホームテクノ 公式サイトをご覧ください。

バックマリオンドアはオプションですが、浴室の入り口がここまでかっこよくなるなら検討する価値ありだと思います。


2階 セカンドリビング|階段を上がると広がるもうひとつの居場所

階段を上がってまず目に入るのがセカンドリビング

1階のファミリースイートとは独立した「もうひとつのリビング」として、2階フロアの中心に位置しています。シアタールームやWIC・寝室へのアクセス拠点になりつつ、それ自体がくつろぎの空間として機能していました。

  • 子どもが2階で過ごす時間が増えてきた頃のファミリースペースとして
  • シアタールームと合わせたエンタメゾーンの前室として
  • 読書や軽い作業ができるマルチスペースとして

2階に上がった瞬間に「ここにも居場所がある」という感覚。1階LDKと2階セカンドリビングの使い分けで、家族それぞれの時間と空間が生まれますね。


2階 シアタールーム|ガラス仕切りのプライベート映画館

2階に設けられたシアタールームは、長久手Ⅰ展示場ならではの見どころのひとつ。

セカンドリビングとの仕切りはガラスパーティションになっており、仕切られているのに視線が抜けて空間が広く感じられるのが絶妙なポイント。「閉じた個室」にせずガラスで区切ることで生まれる抜け感が、シアタールームを孤立させず、セカンドリビングと緩やかにつながった心地よい空間にしています。

壁一面に設置された大型スクリーンは、まさにプライベート映画館のような体験を可能にしています。カーテンを開ければ南北に段差なくつながる優雅なバルコニーが現れ、昼間は開放的なリビングとしても活用できる設計。「閉じた映画館」と「開いた開放空間」を一室で両立できる、贅沢な二面性が魅力です。

  • ホームシアター:映画・スポーツ観戦・ゲームを大画面で楽しむ
  • 音楽室:楽器演奏や音楽鑑賞に
  • 子どもの遊び場:プロジェクターで映像を流しながら

寝室|※実際は事務所スペース

この展示場では寝室が1階に配置される間取り想定で設計されています。展示場内では事務所スペースとして使われていましたが、実際のご家庭では1階完結の暮らしを実現できる間取りとして参考になります。

1階に寝室があることで、階段の上り下りが不要な生活動線が生まれ、小さなお子さんがいるご家庭や、将来的な暮らしやすさを見据えたご家庭にも嬉しい設計です。


この記事のまとめ

イズ長久手Ⅰ展示場は、「和モダン × 大空間」というコンセプトを十分に体感できるモデルハウスでした。

4寸勾配の和モダン外観、34.4帖のファミリースイート、ステージリビング、軒下縁側、もてなしの和室、室内干しサニタリー、シアタールーム──積水ハウスが持つポテンシャルを最大限に引き出した空間が凝縮されています。

この記事のまとめ

  • 外観:4寸勾配の和モダンシルエット × ダインコンクリート(クラフトモザイク)× SHストーン(シストブラック)で「日本の邸宅」を演出
  • 玄関:SHストーンが外観から玄関・LDK壁面まで連続する空間の統一感
  • 1階ファミリースイート:8m大開口 × 34.4帖の無柱大空間
  • 折り下げ天井 × 間接照明:和モダンの雰囲気を決定づけるLDKの天井設計
  • 化粧あらわし丸柱(グラニューブラック):「見せる柱」が空間全体を引き締める
  • LDKエアコン:ルーバーで完全に隠してホテルライクな空間を維持
  • ステージリビング:LDKより40cm高い × カーペット床で素材も変える「家族の特等席」× カツデン製スチール階段 × カウンターでリビング学習・テラス眺望
  • 軒下空間(スローリビング):LDKからフルフラットでつながる「第2のリビング」
  • キッチン:キッチンハウス × 造作カウンターで料亭・お寿司屋さんのような佇まい
  • パントリー:和モダンに相応しい格子状の引き戸
  • 和室:椅子座スタイル × 造作建具のこだわりが光る「もてなし」の空間
  • サニタリー:室内干しスペース × 洗面上の間接照明でホテルライクな上質感
  • 浴室:積水ホームテクノ カウンタースタイル(ラグジュアリーブラック)× バックマリオンドア
  • 2階セカンドリビング:階段を上がるとまず広がる「もうひとつの居場所」
  • シアタールーム:ガラス仕切りの抜け感 × 壁一面の大型スクリーン × フラットなバルコニーのギャップが最高

イズ長久手Ⅰ展示場へのアクセス・営業情報

  • 住所:〒480-1103 愛知県長久手市岩作長鶴50(CBCハウジング長久手住まいの公園内)
  • 電話:0120-29-6439
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 定休日:火曜・水曜
  • 担当:積水ハウス 名古屋東支店

※公式サイト:積水ハウス イズ長久手Ⅰ展示場(公式)

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ABOUT ME
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私は30代の会社員で、妻、0歳の息子、そして2歳のチワワと一緒に暮らしています。 性格はどちらかというとインドア派ですが、子供が生まれたことをきっかけに、家族みんなが快適に過ごせる「マイホーム」を真剣に考えるようになりました。 私の実家は田んぼをいくつか所有しており、その中にたまたま市街化区域に指定された田んぼがありました。幸運にもこの土地を活用できることになり、現在、どのハウスメーカーで家を建てるか検討しているところです。 目指しているのは、家族で心地よく過ごせる家。でも、お互いに適度なプライバシーを保ちつつ、ストレスの少ない空間づくりも重視しています。家づくりは初めてで、わからないことばかりですが、一歩ずつ進めていこうと思っています!
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